お尻を床につけてずりずり
お尻ムーンウォークをするようになったサンバ。
お尻の調子が悪いのかしら?
そういえば、お尻周辺のお肌が乾燥気味だし、、、
と勇気を出して獣医さん行くことに。
予防接種でお世話になったところは
近いけどボロく設備も古いので、
散歩の途中で、リオ名物おせっかい(良い意味で)おばさんが
聞いても無いのに勧めてきた
「Black Tie」という動物病院へ行ってみる事に。
院内は病院っぽくいろいろな設備がある感じ。
先生達はちゃんとお医者さんっぽい格好をしているし。
犬は話せないから病気に気づいてあげるのは飼い主の責任。
とはいえ、病院で使うポルトガル語は難しい。(もちろん人間の時も)
ちゃんと症状を伝えて、聞いて、どうして欲しいか言わなきゃいけない。
だから、病院に行く時は、準備が大切。
まずは症状を伝えるセンテンスを作る。
そして、回答で返ってきそうな単語と要望を下調べしておく。
Minha cadela está arrastando o bumbum no chão.
(お尻を床に擦り付けます)
→glândula adonal(肛門腺)、膿み(líquido)、除去(limpar/tirar)
E pele perto do bumbum está secando. Notei um mês antes.
(お尻近くの皮膚が乾燥してます。1ヶ月前に気づきました)
→乾燥(secura)、大きかった(ficava grande)、小さくなった(fica menor)、queda de pele(毛が抜ける)、塗り薬(remedio de uso externo)
いざ診察。
30歳代の優しそうな女性の先生。
ワタシ「お尻をずりずりします」
先生 「Verme(虫)かも。最後に虫下しを飲んだのいつ?」
ワタシ「2ヶ月ぐらい前」
先生 「3ヶ月に1回は飲ませた方が良いわ」
先生 「食欲、排泄で変わった事は?」
ワタシ「たくさん食べます。排泄も普通です」
先生 「虫ね」
ワタシ「glândula adonal(肛門腺)に膿み(líquido)はありませんか?」
先生 (ちら見)「そんなことありません。虫ね。」
先生 「処方箋書くから虫下しのませて」
ワタシ (乾燥した皮膚を見せて)「これは何が?範囲は小さくなってきたけど」
先生 「アレルギーかも」
ワタシ「食べ物の?」
先生 「かもね」
ワタシ「どんな食べ物の?」
先生 「さぁいろいろあるから」
ワタシ「例えばどんな?」
先生 「fungo(キノコ、菌)とか」
先生 「ところで、何したら小さくなったの?」
ワタシ「シャンプー」
先生 「シャンプーの名前は?」
ワタシ「覚えてない。でも40レアルする高いやつ」
先生 「アレルギーだろうから、週1回のそのシャンプーを4週間続けて。そのあとは好きなペースでいいわ」
ちらちらっとお尻と皮膚を見て、
診察台の上でブルブルするサンバにチュー。
さらさらさらっと処方箋を書いて、渡され、終了。
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サンバへ とかかれた処方箋 薬名 飲み方 頻度 が書かれており、 これをペットショップに持っていくと薬が買えます |
正味10分ほど。
お尻は「虫」、お肌は「アレルギー」の所見。
期待していた肛門絞りもは無し、そして、乾燥肌の原因はなにも分からず。。。
お会計
診察料 180レアル(約9000円)
薬代 19レアル(約950円)
ポルトガル語がもっとできなければいけないなーとしみじみ。
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ドロンタールプラス ブラジル版のかわいいパッケージ お肉味の錠剤 |
虫下しの薬は調べたところ日本でも売られているバイエル社のもの。
1錠420円。価格は日本よりちょっとお高め。
今日の夕飯に混ぜて飲んでもらったから、次は2週間後にもう一度。
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お肉味の香りがするのかサンバ興味津々 2錠入りって書いてあるのになんで3箇所膨らんでるんだ?? |
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必要なものが入っているのかも、と開けてみたところ なにもはいってなーいーーーー 薬のパッケージに余計な事しないでください、ブラジル。。。 |
サンバちゃん早くお尻よくなるといいね。