2013/10/03

狂犬病抗体検査スタート

いつか日本に帰るにあたり必要となる
狂犬病の抗体がしっかり体の中にあるかという検査をスタート!

ただ、この検査ブラジル国内の検査所での検査結果は
日本では認められません。

農林水産省が認定した検査所での検査結果のみ有効。

近いところでポルトガル、フランス、アメリカなど。
ただし、ブラジルから動物の血清を持ち出すには
輸出系の激しく煩雑な手続きが必要になるので
個人にはとても難しい。

そこで、「採血、血清作成、アメリカへの輸出、
アメリカ カンザス州にある認定検査所での検査、検査結果の報告」までを
パッケージで担ってくれる業者がサンパウロにあるのでそこに依頼することに。

こちら→ UNIVERSAL PET

サービス名は、
"Exame sorologico dos anti-corpos da raiva em laboratorio credenciado nos EUA". 
費用は、1230レアル(約56000円)
間違いや出戻りを繰り返す事を考えたら利用価値はあるかと。
検査証書の受け取りは約2ヶ月後。
担当のAlineさんは多少の英語ならOK


microchipも入れたし、その後2回も狂犬病予防接種(vacina de raiva)打って準備万端。
今日は、血清を作る為の採血をしました。
リオのBotafogoにオフィスを構える提携の獣医が、
こんな保冷ケースを片手に自宅までやって来ました。



人間と同じように
腕をゴムで縛って血管を探してブスーーー。


毛に覆われてるからどこに血管があるんだかさっぱり分かんないけど、
この獣医さん一発で当てました。


サンバちゃん、採血おつかれさま。
採血よりも止血の方が時間がかかる、と獣医。
確かに圧迫止血の後でもしばらく血が滲んでた感じ。




後日談:
翌日採血をした獣医より電話があり、
「血清をつくるにあたり量が足りなかったからもう一度採血したい」と・・・。

ということで、3日後、再採血。

先日は左腕だったので右腕からの採血を試みたものの、
少ししか出てこない&サンバ暴れるで中断。
左腕に戻したところドボドボいい感じと。

「今後採血することがあれば左腕がいいから覚えておいてね!」とアドバイス。

あははは。
そんなことより1回でちゃんと済ませてよねー。(byさんば)



0 件のコメント:

コメントを投稿